内覧会ミニセミナー 脳卒中、認知症にならないために|片倉町あかり脳神経内科・内科クリニック|神奈川区片倉町駅すぐ

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内覧会ミニセミナー 脳卒中、認知症にならないために|片倉町あかり脳神経内科・内科クリニック|神奈川区片倉町駅すぐ

内覧会ミニセミナー 脳卒中、認知症にならないために

どうも、院長です。

天候が不安定な日々が続きますね。

体調を崩されてはいませんか?

お元気なら幸いです。

 

先日の内覧会の際に

MRI、CTの画像検査、

そして脳卒中、認知症についてのミニセミナーをさせていただき、

ご好評をいただきました。

ちょっとだけ内容をアップします。

 

トップはこんな感じです。

 

 

 

 

 

 

 MRIのしくみ

 

 

CTのしくみなど、ちょっとお話ししました。

 

脳卒中、認知症の患者さんのMRIやCT画像の例を見せてお話し、

 

 

現在の日本の現況についてもちょっとお話ししました。

認知症、脳卒中は介護が必要となる疾患の上位2位であること。

2025年には、日本の高齢者の3人に一人がなんらかの認知機能低下を呈する(NHKの試算)

のが、今の日本の現状です。

 

脳卒中にならないためにできること

日本脳卒中学会HPより

1.手始めに 高血圧から 治しましょう
2.糖尿病 放っておいたら 悔い残る
3.不整脈 見つかり次第 すぐ受診
4.予防には たばこを止める 意志を持て
5.アルコール 控えめは薬 過ぎれば毒
6.高すぎる コレステロールも 見逃すな
7.お食事の 塩分・脂肪 控えめに
8.体力に 合った運動 続けよう
9.万病の 引き金になる 太りすぎ
10.脳卒中 起きたらすぐに 病院へ

を引用させていただきました。

 

そして、

認知症予防のためにできること

認知症予防財団HPより

1.塩分と動物性脂肪を控えたバランスのよい食事を

2.適度に運動を行い足腰を丈夫に

3.深酒とタバコはやめて規則正しい生活を

4.生活習慣病(高血圧、肥満など)の予防・早期発見・治療を

5.転倒に気をつけよう 頭の打撲は認知症招く

6.興味と好奇心をもつように

7.考えをまとめて表現する習慣を

8.こまやかな気配りをしたよい付き合いを

9.いつも若々しくおしゃれ心を忘れずに

10.くよくよしないで明るい気分で生活を

を、引用してお話ししました。

 

 

脳卒中予防、認知症予防のためにできることをまとめると

「運動の習慣」

「知的な活動」

「明るく楽しいコミュニケーション」

が、大切なのだと思います。

(浦上 克哉先生の「科学的に正しい認知症予防講義」より引用いたしました。)

 

ただ、ここにあげたことは

そんな特別な何かではなくて、

健康的で楽しく生きていれば

おのずからしていることなのではないかと思います。

ただ、もしかしたら

どこかでむつかしいことになってしまっていることも

あるのかもしれません。

 

 

僕は、ずっと救急の病院にて

たくさんの患者様を診てきました。

その日々の中で、

不幸にして病に倒れ、

しゃべれなくなったり

ごはんがたべられなくなり

歩けなくなって

ご自分のお気持ちを伝えることもできないままに

横になっている患者様について

どうして、こういう人生になってしまったのだろう…

と思ってしまったことがあります。

もちろん、その人が何かしたからそうなった、というわけではありません。

ただ、このような病にならなければ違う人生があったのでは…

そんな気持ちになってしまったのです。

 

僕は、市井の一医者にすぎませんが

診させていただきました患者様について

その方のしあわせについてどんなお力添えができるか、

一生懸命考えたいと思います。

病にならないようにするにはどうしたらよいか、一緒に考えましょう。

もしも病を生じてしまったら、早めの手当てが大事です。

これもできることを提案させていただきます。

 

診察室1

MRI検査室

CT・X線室

超音波診断装置

院長、スタッフ一同

皆様のしあわせに尽くしていきます。

これからも、宜しくお願い致します。