時々 勉強に行っています
- 2024年8月28日
- 院長のおはなし
どうも、院長です。
うだるような猛暑がすこし、ほんのちょっと落ち着きましたが
まだまだ暑さが厳しいですね。
これから台風も来るみたいですし
皆様 体調管理にお気を付けください。
先日、飛行機乗って
福岡で開催された
片頭痛の全国カンファレンスに出席してまいりました。
日本全国から、片頭痛を診られる先生方が集まり
活発な議論が交わされました。
片頭痛診療においては、
これまでは
「いかに頭痛発作出現時に痛みを抑えるか」
「いかに頭痛発作を生じないようにするか」
が重要視されていたのですが、
これからは、これに加えて
「頭痛の発作がないときも頭がすっきりして過ごす」
が重要視される時代になってきておりますね。
治療の進歩を感じるところです。
当院でも、患者様のお話や状況を伺い
どのように治療を進めていくか
一例一例検討してすすめています。
頭痛でお困りの方、
もしよろしければいらしてください。
我が母校、北里大学卒業の大先輩
現 聖マリアンナ医科大学 脳神経内科学 教授
秋山 久尚先生と
ご一緒させていただきました。
いつお会いしてもいろいろなことをご研究されており
尊敬の一言です。
これからもいろいろ教えてください。
このときも、明日から役に立つ知識をいろいろご教示いただきました。
大変ありがとうございます。
こちらは7月に行われた
神奈川の片頭痛カンファレンスにて。
頭痛の大家 間中病院の 間中 信也先生、お堀端クリニック 高橋 三津雄先生
えびな脳神経クリニック 岩田 智則先生、のげ内科・脳神経内科クリニック 渡邉 耕介先生
さくら脳神経クリニック 小池 和成先生、大倉山脳神経外科クリニック 矢崎 博人先生、
北村脳神経クリニック 北村 高之先生ら
神奈川の脳神経の先生方とご一緒してきました。
(お名前を掲載していない先生方、大変申し訳ございません)
岩田先生、間中先生のお話が非常に学びになりました。
本当に今日の診療に役立っています。
先生方、これからも宜しくお願い致します。
こちらは神奈川歯科大学付属横浜クリニック眼科にて行われた
診々連携の会にて。
大学時代の同級生
国際医療福祉大学 眼科教授 後関 利明先生と久しぶりにお会いしました。
物が二重に見える、複視のスペシャリストになっておられました。
出世されていて同門としては大変うれしいな、と思います。
このときは、同じく同門の大先輩
国際医療福祉大学 眼科教授の原 直人先生のご講演を拝聴いたしました。
原先生は、脳神経疾患における眼科領域(神経眼科)に非常にお詳しい先生で、
私が横浜市立脳卒中神経脊椎センターに在籍していたころ
非常勤で同センターに勤務されており、様々な眼科症状を併発した私の患者様を診ていただいておりました。
今回の講演は羞明や眼痛のメカニズムについてのお話で、今まで知らなかった知識を学べました。
ぜひ、またご一緒させてください。
私はクリニックで一人院長をやっているわけですが
より良い医療を患者様方に提供していくには
様々な新しい知見を日々学び、身につけて行く必要があることを
日々痛感しております。
こうしてほかの先生方と交流することは
大変勉強になります。
今回は頭痛関連の会のお話になりましたが
脳卒中や認知症、パーキンソン病などの神経変性疾患など
脳神経内科には様々な疾患がございます。
自分の知識もupdateして
患者様のお悩みの解決に尽くせるよう
これからも、日々精進していきますね。
それではこのへんで。
皆様、ここまでお読みいただき大変ありがとうございます。
これからも宜しくお願い致します。